滞納,空室,

滞納も空室も放置してはいけません!

●家賃支払いは「たった1日の遅れ」の容認が滞納常習者への道をつくります。

家賃が何ヶ月分も回収できなくなるような滞納の場合も、最初は入居者さんのうっかり忘れのケースから始まることがほとんどです。
ただ、ほんの1回のうっかり忘れを容認すると、「少しくらいなら支払いが遅れても大丈夫そうだ!」と入居者さんの頭に刻まれるといわれています。
仮に刻まれたとしても入居者さんの家計が順調であるうちは問題にはなりません。でも順調でなくなった場合はどうなるでしょうか?
限られた資金の中から家賃を優先して払ってくれる入居者さんがどれくらいいるでしょうか?
今の時代は、家賃よりも、電気やガス、水道代金はもちろん、ブロードバンド回線や携帯通信料を優先して払う傾向にあるため、家賃の滞納リスクが高まります。DSC_0539.jpg

●滞納を繰り返し、最後は払えなくなります。
はじめは1日遅れ程度で支払われていたものが、翌月は1週間後、翌々月は10日後といった調子で支払い日は延びていきます。そしてほぼ例外なく1ヶ月分が滞納することとなります。
滞納者に問い詰めると「今度まとまったお金が入るからそれで2ヶ月分払う」というようなことをよく言われますが、1ヶ月分のお金の管理もできないのですから、それは余程のことがないと実現はしないでしょう。

●滞納分は収入が減るだけではありません。
滞納により収入が減りますが、損害はそれでおさまりません。例え収入がなくても会計上は未収入金として売上と同じ扱いになりますので、課税の対象となります。家賃滞納は「収入が減ったうえに支出(税金)が増える」といった大家さんにとっては踏んだり蹴ったりなのです。

■空室も「1室くらいならいいや」の気持ちが空室率を上昇させてしまいます。

空室が長く続く物件には、必ずといっていいある共通した理由があります。それは家賃が相場とかけ離れていたり、間取りや設備がニーズとマッチしていなかったりといったこともありますが、それだけではありません。理由が分からないまま「何十戸のうちの一戸だけだから空室のままでもいいや」とか「今は不景気だからもう少し我慢すれば」なんて放置していると、空室が空室を呼び最終的には空室アパートと化してしまう例は数えきれません。

■空室が空室を呼ぶ”究極の負の連鎖”が確定!
では「空室が空室を呼ぶ」とはどういうことでしょうか?
例えば、一戸の空室があるとします。それを放っておくとその部屋の前が汚れ始めます。しばらくするとその汚れの範囲が広がっていきます。その物件の住人たちも汚れているのが日常の感覚になってきて、それまでであれば清掃していたかも知れませんが、もうしなくなっています。そうです。モラルの低下です。
汚れた物件であっても気にならない住人ならそのまま住み続けるかもしれませんが、そうでなければ転出することでしょう。逆に部屋を探して来られる人も余程のことがない限り、住みたいとは思いません。仲介業者もそんな部屋を案内しようとは思わないでしょう。
整理するとこういうことになります。
一戸の空室発生→その部屋の前が汚れ出す→物件全体が汚れてくる→他の入居者も転出していく→汚れはさらに拡大する→新たな入居者は来ない→仲介業者も案内しなくなる→空室率は上昇の一途
かなり極端な例ではありますが、少なからずこういった傾向はあります。それに空室が多い物件は治安上も問題がありますよね。
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